3 衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」より

平成22年4月3日 ベストグループ関東見聞会
衣川晃弘大先生御講話

 
 皆さん、おはようございます。今、日本には一億二千七百万人の方がお見えになります。その中で、全国で会える方はほんのわずかなのです。なぜなら、私たちのグループは、損得抜きで社会や人類のお役に立ちたいという心根を育てるグループなのです。ですから、今の日本人には、ほとんどそのような方はお見えにならないのです。損得抜きで、社会や人のお役に立ちたいという方がどれだけおいでになるのでしょうか? 

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 私もこの世界に来て十六年になりますが、当初はまだ、そのような方はお出でになりました。十数年前、教育委員会の方々の許可を得て講演会のチラシを配らせてもらいました。一千枚撒かせてもらったら、十枚に一人くらい見える時代だったのです。今では、一千枚撒いても一人もお越しになりません。考えられない時代に来ました。こんな時代になってしまったのです。今、人のことには関心ないし、人の道とか正しい生き方に興味がある方はほとんどいなくなりました。

 私は四年間だけサラリーマンの経験があるのです。その時でも、今の方の勤めの条件とは違ったのです。私たちは、給料のために社会に出ようと思ったのではないのです。「会社に勤めたら、会社の役に立つ人間になりたい」と思って勤めに出たのです。間違いないのです。昭和四十三年で何か古い話でございますが。

 二十三歳で初めて社会に出て、立派な会社に勤めさせてもらいました。でも私たちの就職の条件は、「その会社で役に立てる人間になりたい」ということが就職したときの条件だったように考えています。働かせてもらった時には、「自分は会社の役に立っているだろうか」これしかなかったのです。給料の大小なんて興味ないのです。当時はそういうような時代だったのです。

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 ですからお仕事を二十七歳で独立させてもらった時、当然お金がないですから、金なしです。広島という知っている人がいないところで独立しました。家内は福岡、私は京都の田舎の方ですから、全く人材を知りません。人なし、金なし、物なし。あるのはやる気だけ、いつもこれを言うのです。やる意欲だけは人並以上です。人なし、金なし、物なしから、どうして成功させてもらったのだろうか?それは、仕事を通してお役に立てるお仕事をしたいという純粋さがあったのです。仕事をして金儲けをしようと思ったことはありません。生活させて頂ければ十分だと。だから、その精神があったものですから、おそらく成功させて頂いたのだろうと思うのです。

 私は三十五歳で新しい会社を作らせて頂きました。この会社はちょっと違う会社を作りたい。人を育てる会社を作りたい。こう思うようになったのです。

 三十五歳、その時のビデオを、この間、リーダー・スタッフ研修の時に見て頂いたのです。良くあんなに立派な方々が、三十五歳の若造に付いてきて下さったなと思ったのです。

 でも、なぜ付いてきて下さったのか、ベストグループの人たちは見たら分かったのです。私は少しは純粋だったのです。

 「あなたは見ましたか?」(会場の方へ問い掛けられる)
 「純粋だったでしょ」
 人生の大先輩が、当時の皆様は、日が生きていたのです。新しい会社ですから、仕事につまづいた方しか来られないですよ。大成功した方は来られないですよ。でもその方々の目が全部生きているのです。三十年前のお話です。潰れかけても目が生きているのです。今の人で、目が生きている方はどの程度お見えになりますか?

 今の方々は目を見てもほとんどの人が疲れ果てていますよ。そう感じるのです。木当に、人生に疲れた方が多いのです。

 たったそれだけで始めた会社が、固定給の社員さんと歩合いの販売員さんと両方でやっていったのです。一年目で一千名、三年目で三千五百名が働くようになられました。そして、全国の主要都市に支店が出来たのです。こんなに凄いことを起こさせて下さったのは、なぜだったのだろうか?

 当時、私たちは皆、夢を持っていたのです。今の人は、夢を語っても分かってくれません。儲かることしか考えてないでしょ?

 あなた方の生きる目的って何ですか?私は未だに、夢がなかったら生きられないのです。今の方の夢って何ですか?お金ですか?だからお金で苦しんでいるじゃないですか、ほとんどの方が。働いて、お金で苦しんだでしょう。私はお金で苦しんだことが今だにないのです。五十四歳で引退しましたから。五十五歳から給料をどこからももらっていないのです。あれから十年、今は年金生活者です。

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 当時、私は、会社にいる以上は、会社は作った目的がないといけない。その時に作らせてもらった社是と社訓と心得があるのです。三十年前の社是は、「善意・創意・熱意」と作ったのです。会社を作った以上は、社長に夢がないと人は集まりませんよ。そんな時代だったのです。どれだけ儲かるかで人は集まるのではないのです。その会社の目的で人は集まるのです。まだ三十年前は、そんな時代だったのです。

 ですから、「善意・創意・熱意」というのが社是だったのです。
 善の心、創意工夫する、もっとお役に立つためには創意工夫、もっともっと良い物を作り出す心が大事だと。熱意、同じやるのだったら熱意がないと駄目だと。今の方々は熱意を感じる方が少ないのです。何かに対して、燃える方ってどの程度いらっしゃるのだろうか?

 私も子供がいますけれど、全然燃えていないのです。
 「お前、燃えているのか?」と子供に聞くと
 「燃えとらん」と言います。
 「やる気あるのか?」と聞くと
 「な~い」と言います
 私の子供もそんなです。
 「何のために生きているのか」と子供に聞くと
 「分からない」と言うのです。
 私が全部、取ってしまったのです。(笑)
 善意.創意.熱意という社是を持ちました。そして旗も作りました。次に心得が必要でした。

※御講話の続きは、次回掲載させて頂きます。


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